mixiとコーヒーとHTTP

たまにはSEっぽい話題、できるだけ平易に書いてみます。
HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とmixiについて、、、
結果から言うと「mixiって意外になんていい会社なんだろう!」って話。
ケイタイとかIEとかのブラウザから http://xxxx/xxx.html みたいにアクセスをすると、Webサーバから3桁の数字が返ってくるようになっているんですが、これを「HTTPステータスコード」って言います。
普通にWebページが見れる場合はほとんど「HTTP 200 OK」ってなっていて、ページが見つからない時なんかは「HTTP 404 Not Found」とか返ってくるのは結構有名。
■HTTPステータスコード

そんなの調べてた矢先、思わず2度見してしまったコードが一つ「HTTP 418 I’m a teapot」。

HTTP 418: I’m a teapot
* 私はティーポット。HTCPCP/1.0の拡張ステータスコード。
* ティーポットにコーヒーを淹れさせようとして、拒否された場合に返す。
は?!なんじゃこりゃ?
このステータスコードって、インターネットの「RFC」っていう決まりでしっかり決まってるはず。
ふざけてるのか!?と思ったら本当にオフザケでした、エイプリールフールに定義されたジョークRFCらしい。
■HTCPCP(Hyper Text Coffee Pot Control Protocol、ハイパーテキスト・コーヒーポット制御プロトコル)
http://ja.wikipedia.org/wiki/HTCPCP
どうもコーヒーに入れるミルクやシロップ、お酒(カルーアとか)を設定するフィールドまで定義されている。。。
だんだん読み進めていくと、mixi社内ではこのジョーク仕様を改善して本当に独自実装してしまったらしい。
つまりはコーヒーメーカーをオンライン化したらしい…
■オンラインコーヒーメーカー「萌香たん」とはじめるドキドキ☆コーヒーブレイク
http://alpha.mixi.co.jp/blog/?p=386
mixiってWeb系のシステムエンジニアとか広告系、マーケティング系の会社に見えるけど、こんな↓社内制度がある会社だったのかー!
「ミクシィのODF(OneDayFree)制度ってどのくらいFreeなんですか?」とよく聞かれることがあるのですが、
「会社で朝からハンダこてを握って電子回路を組んでコーヒーメーカーを改造できるくらい自由です!」
あー、意外や意外、いい会社だ。
こんな会社なら、友人の結婚披露宴用のスライド動画を会社で作ってたり、仮面舞踏会用の衣装の構想を練っていても怒られないんだろうなぁ。

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