Anaconda → Jupyter Notebook使ってみる

機械学習やりたいす

マトモなものから、ただバズりたいだけのものとか、AIだとか人工知能だとかの記事が去年くらいからガンガン出ていて、騒がしい。まぁこの辺の情報というのは、今後IT関連でメシ食っていく覚悟の人だったら何らかの形で知っておかなきゃいけないもんだと思っています。
この分野に取り組むにあたってのハードルは、

  • ある程度の数学(線形代数や微分方程式、統計解析など)の知識が必要になる
  • 機械学習でいう教師データのような機械への「正解例」を大量に集める必要がある

というところなんでしょう。
そういう意味では、「数学なんて社会に出てなんの役にも立たない」なんて言っている人は、シンギュラリティを待たずして、コンピュータを使う側から、使われる側にシフトされていくのだと思います。

↓数学的な話

つまり、普通のSEやプログラマにはこの部分が非常に高い壁になってるので、参入難度も高いうちにササッと先取れるとカッコイイし、歳とってからの仕事の布石にもなるかもしれない。

機械学習、やるならPython

今の世の中、機械学習といえばほぼPython。
たまたまGoogleのハンズオンで触ったTensorFlowもPythonだったし、この分野の計算ライブラリが豊富ということで、触るならPythonにすることにします。

最近Twitter眺めてると、Anaconda(アナコンダ)というのが導入簡単で、初めてPython触るには適切っぽい。

Anacondaをインストール

WindowsでのAnacondaは下のサイトからインストーラをダウンロードして、基本ウィザードで [次へ] をクリックしてればインストールできます。
注意は、Pathを通すオプションが入っているかどうか確認するくらい。

Anacondaのインストールは↓ここを参考にしました。

Jupyter Notebookを起動してみる

Windowsのスタートメニューから「Jupyter Notebook(ジュパイター ノートブック)」を起動。

・・・お、落ちた。
やっぱり世の中そんなに甘くない、何かがおかしい。

Pathが通ってないのが原因とのこと

直接 .exe を起動すれば問題ないので、下のページに書いてあるとおり、「Jupyter Notebook」のショートカットを編集して「%HOME%」を消す。
これで普通に起動するようになりました。

Anacondaで認証プロキシを通す

いつもこれには悩まされるので、対処する。わりとシンプル。

■Proxy下のWindowsでPython(Anaconda)環境を整える – Qiita

Anacondaディレクトリに、「.condarc」というファイルを作って、Proxyの記述を入力する。
このファイルは、最後に改行あったり空行あったりするとYAMLの読み込みエラーになった。

proxy_servers:
    http: http://[ユーザ名]:[パスワード]@[プロキシアドレス]:[ポート番号]
    https: https://[ユーザ名]:[パスワード]@[プロキシアドレス]:[ポート番号]

確認は、下記コマンドで出て来るものに、自分が設定した内容が入っていればOKです。

もう一回Jupyter Notebookを起動してみる

今度こそ、ということで起動したので、  http://localhost:8888 へアクセスしてみる。できた!

さてこれから・・・

環境が整っただけで、まだ何にも機械学習していない。
↓こんな素敵なチュートリアルが沢山あるので、片っ端からどんどんやっていこーう!

■jupyterの環境構築をして、簡単にPythonを書いてみよう|Pythonで機械学習vol.1|TechClips[テッククリップス]

■教師あり学習の第一歩、線形回帰を解いてみる|Pythonで機械学習vol.2|TechClips[テッククリップス]

■Pythonで始める機械学習入門 – @IT

「機械学習とは?」から始めるDeep Learning入門ハンズオンをやってみたよの巻

ついでにTensorFlowのも。

■TensorFlowの基礎的な使い方。計算グラフの構築フェーズから実行フェーズまで | Welcome to Singularity

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